睡眠時間、習慣を見直そう!子どもの健康、将来を守るために…
昔から『寝る子は育つ!』と言われていますが、どれぐらいの時間を睡眠に充てればいいのでしょう?
健康面も心配ですが、子どもの将来に向けての必要な学力、生活スタイルなどどうやら睡眠と深い関係があるようです。
【子どもの推奨睡眠時間】
年齢で推奨されている睡眠時間は異なります。
一般的に理想とされている睡眠時間は…
・幼児期(1~5歳) 11~14時間位
・学童期(6~12歳) 9~11時間位
実際の家庭では、睡眠時間がもっと少ない子ども達が多いのではないでしょうか?
テレビ・DVD・ゲームに夜更かしして夢中になり、朝起きられない現象が起きている現実は否定できませんね。
また、両親の睡眠時間に合せて子供の睡眠時間も短くなる家庭がほとんどだと思います。
■睡眠時間がもたらす影響
睡眠習慣は、成長ホルモンのバランスを整えるために非常に大切な役割を果たしています。
睡眠のリズムが狂ってしまうと様々な悪影響をもたらしてしまい、健康にも被害を及ぼします。
・学力低下
・集中力の低下
・思考力の低下
・すぐキレる
・活気がなくなる…
睡眠不足は何1つ良いことがありませんね。
逆に理想の睡眠ができていると、自然に生活リズムも安定してきます。
その結果、朝は自然に目が覚めて、美味しく朝食を頂けて、健康的な排便にもつながります。
朝早く起きて日光を浴びることにより自然に体内時計も正常に活動し始めます。
日中は活動的に過ごすことができるので集中力や思考力も冴えて、学力アップにもつながりますね。
早起きした体は自然に睡魔を呼び込みます。
■睡眠習慣を整えるために
・朝、日光を浴びる
・しっかり朝食を摂り、排便の時間を確保する
・日中は活動的に行動する
・夕飯は出来る限り早い時間に済ませる
・ゆっくりお風呂に入る
・部屋を暗くし、就寝
当たり前のことのようですが、意外と習慣にはなっていないようです。
早く起きることを実践し、上記を繰り返し、習慣化させることで夜は自然と眠くなります。
早く寝ることより、早く起きることを原点とすれば睡眠習慣・生活習慣を改善できます。
その結果、良質な睡眠を摂ることができるので、脳の発達にもプラスとなります。
まとめ
どうしても親の生活スタイルがそのまま子どもに影響を及ぼしてしまいますが、子どもの意見もしっかりと聞き、家族で協力し合って子どもに最高の睡眠習慣を与えることが親の努めと言えますね!
まずは、1日のサイクルを整える事が大切です。
生活習慣を整える事は、家族にとってプラスになる事ばかりですので是非、少しづつでも改善していってほしいと思います!