「育児休業給付金」について
こんにちは、スミレです!^^
今日は育児休業給付金について説明させて頂きます。
育児休業給付金とは?
出産が終わってから育児休暇が必要になる人の為の制度です。
育児休業給付金は雇用保険の制度で、働いているお母さんの育児休業中の生活をサポートしてくれます。
派遣社員でも、雇用保険に1年以上加入していて、雇用期間の条件を満たせばもらえますし
この給付金はお父さんでも育児休業が必要な場合はもらえます!
お母さん、お父さんが交代で休暇をとる場合は1歳と2ヶ月まで延長可能です。
赤ちゃんが1歳になるまで支給されるのが通常ですが、状況によっては1歳と6ヶ月まで延長されます。
保育所に入れれない場合、配偶者のが亡くなってしまった場合などに6ヶ月分延長されます。
支給金額は給料の50%×12ヶ月が通常の支給額となりますが
支給されるのは出産後の約半年後となり、上限、下限もありますので注意が必要です。
日額上限=[14,310円]
日額下限=[69,900円×1/2=3,4950円]
※現在、給料の50%が支給額ですが、2014年から67%に引き上げられるかもしれません。(検討中らしいです)
・支給対象になる為に必要なこと
雇用保険の保険料を支払っている。
休業中に給料を8割以上もらっていないこと。
休業日数が期間中に毎月20日以上あること。(最後の月は、1日だけでも休業日があれば問題ありません)
・支給対象外になってしまうこと
妊娠中に育児休暇をとらないまま退職
育児休暇に入る時、育児休暇終了後に退職の予定がある人
育児休暇を取らずに仕事に復帰をする
・手続きについて
育児休業給付金は、期間から4ヶ月後の月末までに手続きをすませなければいけませんので
職場の担当者の方には早めに相談しましょう。
今日は育児休業給付金について説明させていただきましたが、
調べてみて、この制度もとてもおすすめできる制度だとわかりました。
ちょっと支給対象の基準が厳しい感じですが、支給金額が大きい制度なのでしかたないでしょうね。
赤ちゃんの為にも育児休業給付金を支給してもらい、家庭の支えとしてほしいと思います。