赤ちゃんの寝返り時期はいつから?必要性&練習法!
このページでは、赤ちゃんの寝返りについて詳しくご紹介します。
寝返りにはどういった意味が!?
簡単に言ってしまうと
「寝返り」とは、赤ちゃんが最初に行う大きな挑戦といえます。
寝返りは首が据わりはじめてから、お座りをするまでの期間に多く見られる行動です。
産まれてからしばらくは仰向けの状態が続きます。
しばらくすると、手足が動かせるという事、目で見えている範囲を理解し始めて、他の場所や気になる位置を確認したいという気持ちが自然とでてきます。
そういった思考(脳の発達)と平行して体も成長していきますので、首が据わってきた頃に、体をねじりながら寝返りをしようと頑張りはじめるのです。
寝返りをする意味とはこういった事ですので、まったく寝返りをしないからといって異常とはいえません。
寝返りする時期はいつから?
寝返りはいつからするのか?こちらについてですが、
赤ちゃんが初めて寝返りをする時期は、産後3ヶ月~7ヶ月と結構個人差があります。
体が軽く活発な赤ちゃんは寝返りが早いですし、ぽっちゃりとした赤ちゃんはうつぶせが苦しい為か寝返りをしない事もあります。
早い場合は、3~4ヶ月くらいに寝返りをする赤ちゃんもいますが、多くの場合は、5~6ヵ月くらいに寝返りができるようになります。
大半の赤ちゃんが7ヶ月後には寝返りをできるようになるのですが、赤ちゃんによっては、8~9ヶ月で寝返りができるようになる事もあります。
お座りを始めるまで寝返りをしない事もありますので、そこまで神経質になる必要はありません。
※寝返り後の注意!
頑張ってうつ伏せになれたのですが、仰向けに戻れずに窒息してしまう可能性もあります。
仰向けに戻れるようなるまで多少時間がかかる事もありますので、赤ちゃんの動きを注意して観察するべき時期ともいえます。
また、寝返りができるようになるという事は、赤ちゃんの行動範囲が広がるという事です。
ベッドからの転落、赤ちゃんの周りの危険物(棚の上)などにも配慮が必要です。
寝返りの必要性
赤ちゃんよっては寝返りをしない事がわかって頂けたと思います。
実は、意外と寝返りをしない赤ちゃんがいるのです。
・体が大きく重いため動くのが困難な為
・慎重で怖がりな性格な為
・単純に動きたくない(ある意味すでに大人?笑)
そういった赤ちゃんの独自の判断によって寝返り時期の差ができたり、または、しない場合が起こります。
ずっと寝返りをしない赤ちゃんのお母さんはとても心配だと思いますが、寝返りの行動自体にそれほど心配はしなくても良いです。
結論、寝返りという行動単体で考えますと、赤ちゃんの発達にとって必要性は高くはないということになります。
※注意するべきは、この後のお座りの時期でしょうか。
お座りができるのに寝返りをしないというのは問題ありませんが、お座りができるようになった時期に
・首のグラつきが目立ち、首が据わっていない状態が続いている
・または、10ヶ月ほどたってもお座りがうまくできずにすぐ倒れてしまう。
この様な場合は何かしらの問題がある可能性があります。
異常が見られた場合は専門医に相談し、検診を受ける事をおすすめします。
(お座り成功の平均年齢は6~7ヶ月と言われています。)
寝返りの練習法
以上の内容を読んで、わかって頂いたと思いますが
「無理に寝返りをさせるのはダメだろう」
という事で、寝返りをサポートしてあげるという形で練習法をご紹介します。
やはり、寝返りやその他の行動は赤ちゃんにとって色々な成長に影響しますので、活発な赤ちゃんになってもらった方が安心できますよね!
きっと赤ちゃんも世界を自分で変えていける事を覚えたら行動的になってくれると思います。
1.赤ちゃんの動きやすい環境を整えよう
3~4ヶ月ほどで柔らかすぎる毛布を交換し、ある程度力が入れやすい物に変えましょう。
柔らかすぎると、何かを押したり引っ張ったりして動くという行動自体ができない為です。
2.たまに腰(オシリ)辺りを押してあげて横になるサポートをしてあげよう
腰を押して横になるサポートをしてあげて下さい。
赤ちゃんの寝返りは大人と違い、足をバタつかせながら下半身から始めます。
角度を変えて色々な風景を見せてあげる事が効果的です。
3.足を交差させて、回転させたい方向に興味を向ける ※2との併用で
何かを見たいという気持ちを利用して寝返りを誘発させます。
成功することで、自分で視点や向きを変えれる事を体で覚えさせます。
足を交差させてサポートする事で通常よりも簡単に寝返りができます。
(右側を見せたかったら左足を上)
赤ちゃんによっては嫌がる子もいます。
嫌がってしまったら無理はしないで遊びながらでもチャレンジしましょう。
無理にうつ伏せにしてしまうのはとても危険ですので絶対にしないようにして下さい。
赤ちゃんは苦しくても自分で体制を変える事ができませんので窒息の可能性があります。
寝返りをまだ覚えたての頃は、特に注意して見て上げて下さい。
赤ちゃんの頭の形が悪くなる危険性がでてくる!?
(2016/09更新)赤ちゃんが寝返りできるようになると、その後、自然と寝心時の良い向きになる癖がついてくる場合があります。
実は、赤ちゃんは生まれたての為、まだ頭が柔らかく、骨の継ぎ目部分のすき間が空いていますので頭蓋骨が変形しやすくなっています。
その為、寝返りを覚え、動けるようになる時期には就寝時の体勢が悪くなりやすく、斜頭症、絶壁頭になってしまう危険性が高くなってきます。
ですので、この時期の赤ちゃんの就寝時の体勢は仰向けが良いとされています。
これを知っている方で、ドーナツ枕というのを使用している方もいらっしゃいますが、実は、寝返りをしやすい赤ちゃんにはあまり効果がありません。
そこで、現在話題になっているのが
「 寝返り防止クッション 」といわれるものです。
これは赤ちゃんが就寝する時にとてもおすすめで、心地よい眠りにつかせるだけでなく斜頭症、絶壁頭を防止してくれます。
もし、赤ちゃんの寝返りが激しくなり、必要性を感じた場合は利用するのも良いかもしれません。
まとめ
赤ちゃんの寝返りは必ず必要では無いということはわかりましたが、やはり、行動的にさせてあげた方が色々な発達に効果的だといえるでしょう。
寝返りやお座りができるようになると視野が広くなるので、触りたい、見てみたいなどの気持ちが働いて脳や身体の発達を促進します。
簡単な練習法などをご紹介しましたが、記事の内容の通り、練習がうまくいかなくても残念がる必要は無いと思います。
以上、赤ちゃんの寝返り時期はいつから?必要性&練習法でした!
赤ちゃんの成長を暖かく見守ってあげて下さいね!
子どもの為の就学奨励金 該当するなら申請しましょう!
就学奨励金…就学援助制度とも呼びますね。
住民税非課税世帯や生活保護世帯を対象に、経済的な理由で子どもの就学が困難な保護者に対して必要な援助を行う制度です。
就学援助制度の内容とは?
経済的に厳しい家庭のお子さんが安心して義務教育を受けられるよう、自治体が援助する制度ですが、最近では利用する人が増えています。
要件を満たし、認定された場合に援助の対象となるのですが、それだけ経済的理由で就学困難となっている家庭が増えている現状があるということです。
生活保護の対象者を要保護者として国が援助を行い、それに準ずる程度に困窮していると認められた場合、準要保護者として自治体が援助を行います。
その場合、各自治体によって基準が異なります。
原則として住民票がある地域での受給になります。
国の制度として各市区町村で実施し、費用の半分を国が補助する形ですね。
◆就学援助費の内容 ※要保護者
・学用品費
・通学用品費
・校外活動費
・新入学児童生徒学用品日
・部活動費
・修学旅行費
・通学費
・学校給食費
・児童生徒会費
・PTA会費
・医療費
などとなります。
準要保護者については自治体によって異なりますので、確認してください。
最近では新学期を迎える頃に、小中学校全生徒の保護者宛に就学援助制度のお知らせが届くようになりました。
該当者だけではなく、学校からのお便りとして全生徒へ配布されることで制度が身近に感じられるのでプラスの流れではないでしょうか。
該当するなら迷わず申請してください。
収入減少など一時的な理由であっても該当するのであれば申請すべき制度ですよ。
申請理由の記入に悩む方もいるようですが、事実をそのまま記入すれば大丈夫です!
その他として「世帯全員の収入が基準額以下であるため」とし、申請してみましょう。
就学援助というのは、学校での集金を免除する為のものではない為、学校への納入金は支払う必要があります。
就学援助費は、支給日に保護者の口座に振り込まれます。
せっかくですのでダメ元で申請してみましょう!
子どもの躾で大切なこと!親の背中を見てるからこそ!
どの年齢にも共通していえるのは親子の信頼関係です。
2歳の子どもであろうと、10歳の子どもであろうとも基本は信頼関係です。
まれに子供だからそんなことはまだわからないという方もいらっしゃいますが、「この時期だからこそ大切だ」という事をしっかりと考えましょう。
この土台がしっかりできていることで躾の質も十分に変わってきます。
■お手本は親!「親の背中を見て子は育つ」
躾については様々な考え方があります。
色々な状況や、方法が有りますので、どれが正しいとも、間違っているとも言えません。
まずは、親である私たちが正しい姿であるべきことが大前提となります。
躾の種類は数えきれない程ありますが
、
「他人に迷惑をかけないこと」が何より大切だと思います。
小さい子どもに「走るな」と言って、走らなくなる訳ではありません。
でも、走ってはいけない理由を教えるのが親の務めであり、躾だと考えます。
スーパーで子どもが大声出して走り回っている姿がよく見られます。
普通に考えればわかる事ですが、他人にぶつかってしまうキケンや、商品を壊してしまうキケンが秘められていますよね?
走り回っている時点で、当然他人に迷惑をかけています。
こんな時、親は注意をするべきだと思うのですが…。
以前見掛けた親子は、こんな感じでした。
店員さんに注意をされた子どもは一瞬立ち止まったものの、すぐに走り出しました。
それを見ていた母親らしき人は、「ほら、怒られただろ…走るなって言ってんだよっ。」
未就学児の5・6歳位の男の子でしたが、これは躾ではありませんね。
親の背中を見て育った子の姿を見たような気がしました。
なぜ走ってはいけないのか?
自分自身が逆の立場にたって考える事ができ、他人に迷惑となる行為であることを教えて初めて躾といえます。
■親子の信頼関係は、満たされた心をつくる!
愛情をもって、強さと優しさ、そして常識を教えていくことが子どもの未来をも明るいものにするのではないでしょうか!
子どもを信じぬくことが大切です。
そして、子どもを信じている親の姿に子どもも何かを感じとります。
叱り方、褒め方、子どもと関わる全てのことに、人間らしさをもって接することで思いやりの心も身に付きます。
人として大切なことは何かを教えてあげられれば、まずは躾成功と言えるのではないでしょうか。