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赤ちゃん、子供が熱を出した!インフルエンザと風邪の違い 医療機関で検査しよう!

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インフルエンザって何!?

「最近インフルエンザが流行ってるねー。」なんて話を良く聞きますが、では、インフルエンザとは何でしょう?


わかりやすく簡単に説明しますと、「冬に流行る、死に至る事もあるような重い風邪」といえば良いでしょうか。

実は風邪とソックリで、原因になるウイルスの違いだけなんです。


何故、一緒になっていないかと言いますと、風邪とは別に考えなければいけない程の危険性がある為にインフルエンザという感染症として分別されているのです。


風邪は熱が出て、大体は喉と鼻水くらいですみます。

ですが、インフルエンザの症状は体中にでます。

※症状については次の項目で!


赤ちゃんや、幼い子供の場合は判断が難しいのでさらに怖い病気だといえますね。


また、毎年12月~3月頃に大流行するインフルエンザですが、近年では早く始まり、遅くまで猛威をふるう傾向にあります。

ワンシーズンで2回、型の異なるインフルエンザに感染したり、または、子供の辛い症状を1週間以上も見守るしかなかったという方も…。


インフルエンザウィルスの中でもA型・B型がよく流行します。

どちらも共通しているのは、急に高熱が出ることです。

一般の風邪では、主に鼻水・咳・のどの痛みから始まることが多いので、インフルエンザと風邪の区別をする目安にしてください。

■インフルエンザの症状

潜伏期間は1~3日、突然38~40℃の高熱が出て、
全身の倦怠感・悪寒などの症状が現れます。

咳や鼻水は風邪と同じ症状ですが

・突然の高熱

・食欲が出ない

・激しい頭痛

・嘔吐

・下痢

・体中のだるさ

・関節や筋肉の痛み

以上の様に、体中に異変が起こる事が多く、ただの風邪と比べると注意が必要です。

症状は2~3日で落ち着きますが、長引いて1週間程度要する場合があり、また、経過中に1度解熱して、半日~1日の間に再度高熱が出ることもあります。


インフルエンザでこわいのは合併症ですから、全身症状をよく観察することが大切です。

小児の場合、高熱でぐったりしていたら早めに受診した方がいいでしょう。

〈インフルエンザの合併症〉

・インフルエンザ脳炎、脳症

・ライ症候群

・気管支炎

・肺炎

・中耳炎

・熱性けいれん


インフルエンザ脳炎・脳症については、解熱剤との因果関係が取り上げられていますので、インフルエンザを疑う場合は、親の判断で服用させることは避け、医師の指示に従いましょう。

■どうやって感染するの?

主な感染経路は咳やくしゃみによる飛沫感染と接触感染です。


感染者がくしゃみなどをする時に口を手で覆うことで手には無数のウィルスがつきます。

手で触ったところ(ドアノブ・電気などのスイッチ)を別の人が触り、さらにその手で口や鼻などを触ることにより感染する可能性があります。

■検査と治療法

インフルエンザ迅速診断キットで診断が容易につきます。


しかし、タイミングを間違うと陽性であっても陰性の結果が出てしまうなど、完璧ではありません。

高熱が出てから24時間経過した頃に検査をするのがいいでしょう。

〈薬による治療〉

抗インフルエンザ薬は、体内で増殖するウィルスに働きかける作用があります。


また、服用し始める時期も重要です。

症状が出てから48時間以内であれば効果も期待できます!


インフルエンザを拡大させないためにも感染したら休養し、他人へうつさない努力も必要です。

そのために、学校・幼稚園・保育所などで出席停止期間が設けられています。


・学校…発症後5日を経過し、かつ、解熱後2日を経過

・幼児…発症後5日を経過し、かつ、解熱後3日を経過


上記の出席停止期間をもって、さらに医師の許可のもと、登園・登校を開始しましょう。

■まとめ

誰も辛い思いはしたくありませんが、時には気をつけていてもインフルエンザになってしまう事もあるでしょう。


ですが、少しでも意識していれば自分や子供の病気になる確率は減らせているはずです。

いつもの風邪と違う!

凄く苦しそう!

そう思ったときはすぐに医療機関で検査してもらいましょう!


あまり神経質になりすぎるのも良くないのかもしれませんが、普段から子供の様子を見ているという行動は必ず良い事へとつながると思います。


以上、インフルエンザを中心にご紹介しました。

寒い冬や病気に負けないように頑張っていきましょう!^^