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犬や猫との室内同居、赤ちゃんとペットの共存

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こんにちは!暖かくなってきてご機嫌のスミレです。^^

前回のペットと赤ちゃんの動画紹介記事から間があいてしまいましたが
予定通り「赤ちゃんとペットの関係」について記事にさせて頂きました。

今回ご紹介する内容は、犬や猫などのペットが中心となりますので
ご理解いただいた上でお読み頂ければと思います。

ペットは家族といえるのか?

ペットとは、一般的にはかわいがる事を目的として飼育される動物の事です。
愛玩動物(あいがんどうぶつ)、伴侶動物(はんりょどうぶつ)などとも呼ばれます。

まず、少し違う観点からお話しますがお付き合いお願いします。

ペットとは一体どんな存在でしょうか?

人はペットに癒しやガードマンの様な役割を求めますし、
犬や猫は住居のある安心、生きるための食料などを求めます。

ハッキリ言ってしまうとペットとは血の繋がった家族ではありませんが、
共に同じ時間を生きる家族の一員といえる存在です。

自分も犬や猫を飼ったことがありますが(ハッチ(犬)とナナ(猫)なんと両方元ノラ)
たしかに自分達の家族を顔や声で認識してくれているのは確かです。

家族には甘えてきたり、他の人には不信感などを行動で見せたりします。
犬などは一度家から逃げたりしてしまっても帰ってきますし、
ご飯の時や、一緒に遊んであげているときの笑顔が凄いです(笑)
猫は毎日、仕事の縄張り周りが終わると帰ってきて膝の上などで安心してゴロゴロしてます。

という事は、ペット達は自分の判断で
自分の住処、共に暮らす家族(生き物)として見てくれているという事です。


そしてこれは、自分の実際の経験からの意見ですが
ハッキリ言います!
犬や猫は家族に対して「愛情」というものを持ちます!


私がまだ高校生だった頃の話になります。

実家で犬と猫の両方を飼っていたのですが
家族の中でも最もそのペット達をとても可愛がっていたのが私の祖父でした。
毎日、散歩に連れて行き、話しかけ、共にご飯を食べ、触れ合いながら遊んであげていました。

そしてある日、祖父が亡くなりました。(寿命だと診断されました)

家族はとても悲しみましたが、皆で励まし合いながらしっかりと受け入れました。

祖父が亡くなった後、座敷に寝かせておき
戸惑いながらも葬式などの予定を家族で話し合っていた時の事でした。

ペット達は家の中の雰囲気を感じ取ったのかウロウロとしていました。
と、あるタイミングで、先ほどまで近くにいたペット達が消えていました。

とくに気にはならなかったのですが、私の母が座敷に行って戻ってきた時でした。

凄く苦しそうに泣きながら戻ってきたのです。

何度かは祖父の姿を見ていたので、
母もある程度落ち着いていたのにどうしたのだろう?と
皆が思っていたときに、母が座敷の方を指差しました。

父に皆でついていき、座敷にむかっていき
開いたままのフスマをのぞいた時でした。
普段は絶対に一緒にいないペットのハッチ(犬)とナナ(猫)が
祖父の前で悲しそうな声を出して並んで座っていたんです。

こんなに悲しそうな2匹を見たのは初めてで、本当に祖父の事が好きだったんだなとわかりました。
私はこれを見た瞬間、大声を出して大泣きしてしまったのを覚えています。


長い思い出話を聞いてもらいましたが
私は、この2匹を家族じゃないなんて到底思えません。

また、私以外の意見として、ペットと家族に関する事を色々調べましたが
やはり、家族の一員としてペットを大切にしている家族がほとんどでした。

ペットは家族であり、癒しだけを求めるものではありません。
共に暮らし、共に生きていく一つの命です。

ペットを飼っている方々の意見や、私の気持ちも含め、ペットは家族になりえると断言できます。

(気持ちが高ぶってしまい、長い文章になってしまいました。^^;)

ペットによって命の大切さを知る事ができる

先ほどの話の続きになってしまいますが

飼っていた2匹のペットが死んでしまった時はとても悲しかったです。
祖父が亡くなった時と同じくらい。

私にとってはとても大切な存在で
一緒に生きてきた家族でしたから。

ペットが死んでしまうとつらいですが、
それはやはり大切な命であると思っていたからです。

助け合って生きていたから、いなくなるとつらくなるんだと思います。

ペットは寿命が短く、
もし、赤ちゃんが産まれる頃に家族になったとすると
赤ちゃんが成長する頃には死んでしまう場合が多いです。

しかし、赤ちゃんにとっては一緒に暮らす家族の一員。
一緒に遊んだり、話したり、ご飯を食べたり。

ペットが死ぬ姿を見せて命の大切さを覚えさせるという事では無く
家族が人でなくても、一緒に生きている1つの命だという大切さを知る事ができます。

赤ちゃんにとって犬や猫などのペットは必要か!?

・ペットは家族になりえる
・命の大切さを学ぶ助けにもなる

とは言ってきたものの
赤ちゃん(乳幼児)にとってペットは必要あるのか?
という事になりますと必ずしも必要では無いといえます。

きっと赤ちゃんにとってペットは謎の存在ですよね!
どちらかというとおもちゃに近い存在になってしまう可能性もあるかもしれません。

理解力の良いペットは赤ちゃんだと理解して優しく接してくれますが
ペットにも性格はあると思いますので、赤ちゃんが小さすぎると不安です。
赤ちゃんの行動(犬や猫に対して攻撃的)が原因で、ペットの反射的な反撃で危険な状況にもなりかねません。

おすすめとしては、子供が1才以降になったときにペットを家族に向かい入れてあげる事です。
ある程度子供が自分で回避できる能力が付いてきたタイミングでしょうか。

その時点でペットと暮らし始めれば良い遊び相手となれるでしょう。
また、ベビーゲートや柵などを工夫してしようするのもおすすめです。
それでもペット、赤ちゃん共にどんな行動をするかはわかりませんので
家族で協力をして見てあげてくださいね!

ペットと室内で同居、アレルギーや病気の危険性は?

妊娠中、出産後の赤ちゃんがアレルギーや病気になるかもしれません。
ということでペットを飼うことで起こる危険性についてご紹介します。

犬や猫が赤ちゃんに対して悪い影響を及ぼす菌などを持っている事はご存知でしょうか。
例えば以下の病気などの危険性があります。

細菌性赤痢腸管出血性大腸菌感染症
E型肝炎・エキノコックス
オウム病・Q熱・腎症候性出血熱
つつが虫病・日本紅斑熱
日本脳炎・野兎病
レプトスピラ症・アメーバ赤痢
クリプトスポリジウム
ジアルジア症・ネコひっかき病
などなど・・・。


うわー!多い!
新生児は免疫力や抵抗力が弱いため病気になりやすいと言われていますので怖いですね!
しかしながら、これは正しい知識や行動があれば大抵は防ぐ事ができる問題です。

赤ちゃんと部屋を清潔に保つ事を意識して、
ペットと赤ちゃんの触れ合いに注意する事。(犬や猫自体の病気や衛生面に注意)
妊娠前~出産後にペットを飼いたいという方は産婦人科などでの検査もおすすめします。

たしかにペットが原因で病気になる危険性も考えられますが
通常、普通の家庭で暮らしているような犬や猫は変な菌を持っている危険は少ないでしょう。
研究者によっては、生後の新生児の時期にペットと触れ合いを多く持つ事で
多くの抗体を持てるので逆に体が強くなるという研究結果まであるくらいです。
獣医さんなどもペットとの共存をとても推奨しています。

それでも怖いという方は、専門家の判断を受けて頂くのが良いと思います。

まとめ

ペットが赤ちゃんに与える影響は家庭にとても良い事が多いと思いますが
良い事以外に、病気、怪我などに注意しなければならないという事も考えなければなりません。

赤ちゃんとペットと同居が良いのか悪いのかは難しい判断ともいえますが
私の意見も含め、ペットを飼っている方の意見を全体的に見ますと、
赤ちゃんの為に(家族の為にとも言えますが)ペットを飼うのはおすすめできます!

もし、悩んでいる方がいましたら是非今回の記事を参考にして頂けたらと思います。