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赤ちゃんのおすすめ夏対策5選!暑い室内や外での危険!

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こんにちは!段々と暑くなってきて、バテてきたスミレです。

もう7月も間近、暑い夏も近いですね!

赤ちゃんにとってはこの暑さが危険へとつながる場面も増えそうです。
外出先ではもちろん、室内でも夏の影響は大きく出ますよね。

そこで、
「夏に起こりやすい赤ちゃんへの危険」
「夏のおすすめ危険防止対策」
についてを5つの危険&対策に分けてご紹介します。

夏に起こりやすい赤ちゃんへの危険

赤ちゃんは体が小さく、皮膚も弱く、様々な免疫なども少ない為に
大人に比べると夏の暑さによる影響は大きなものとなります。

また、赤ちゃんは苦しくても言葉にして親に危険を伝える事ができません。
その為、どんな時に危険が起こりえるのかを良く知っておく必要があります。

まずは、夏に起こりやすい危険を5つに分けてご紹介します。

1.熱中症

皆さんもご存知の代表的な症状です。
 ・日射病(強い直射日光を体に受ける事で、体温調節ができなくなり起こる症状です。)
 ・熱射病(周りの温度が高すぎる事で、体温調節ができなくなり起こる症状です。)
以上の2つの症状を総称して熱中症と呼びます。

2.あせも

暑さで汗をかき、蒸れる事であせもが発症しやすくなります。
また、夏はあせもができてしまった後も注意が必要です。
痒さにより赤ちゃん自身が頻繁に掻いてしまい、そこからの感染症の危険性が上がります。
あせもや湿疹については別の記事で詳しくまとめています。
赤ちゃんの湿疹&あせもの原因、治療方法と予防対策 - 赤ちゃんの成長!おすすめ育児情報!


3.夏風邪

気温差や湿度差が大きく変化を繰り返したりした場合に起こりやすい病気です。
体温調節がうまく出来なくなり免疫力が低下、その為、ウイルスに感染しやすくなります。
赤ちゃんの夏風邪は、高熱がでることも多く、嘔吐、下痢などの症状が起こったりします。
また、ウイルスによる病気の為、家族へ感染する危険性もあります。

4.やけど

特に外出先などで発生します。
外出先では、強い日差しにより熱された物が多く、触れてしまう事でやけどの危険性があります。
また、暑い為に薄着になっている場面が多いのも原因の一つです。

5.水場の事故

夏は水に関わる回数が自然と増えるため
海、プール、お風呂、庭での水遊び等で起こってしまう事故の危険性が上がります。


以上、よくある危険を5つに分けてご紹介しました。
それでは、次の項目で1つ1つの危険防止対策をご紹介していきます。

夏のおすすめ危険防止対策!

1.熱中症の防止対策

たまに熱中症を軽くみている方を見かけますが
熱中症は突然意識を失って、死に至ってしまうことも考えられる危険な症状です。
しっかりと防止対策をして熱中症にならないようにする心構えが必要です。

基本的な防止対策としては、汗をかいた分だけ水分を摂取することです。

次は、防止対策についてですが室内、外出先に分けてご紹介します。


「室内での熱中症防止」
室内で熱中症になる事は意外と多いので注意が必要です。
風通しが悪く室温が高い部屋に赤ちゃんを放置しない、
ベビーベット等も工夫し、見守りながら気持ちの良い室内を保てるように心がけて下さい。

車内でエアコンをつけていない場合は、
直ぐに車内温度が上がりますので離れるのは絶対にダメです。
「5分くらいなら大丈夫かな・・・?」というのも十分危険ですのでやめて下さい。
その「大丈夫かな?」というのが 10分になり、15分になり・・・。
そうして、赤ちゃんが熱中症により死に至ってしまったという話が良くあるパターンです。
エアコンをつけていても後部座席というのは意外と暑かったりしますので熱中症の危険があります。
赤ちゃんの場所が適温になっているかを普段から気にかけておくように心がける事が必要です。


「外での熱中症防止」
外出先などでは温度の急激な変化が良く起こります。
直射日光に長時間あたっているのはもちろん良くないことですが
冷房が効きすぎている場所と、暑い場所を何度も行き来する場合も注意が必要です。
赤ちゃんの様子を良く観察し、直ぐに水分補給できる状態を作っておく事が必要です。

また、ベビーカーを利用する場合、赤ちゃんは通常の高さより低い場所にいるわけです。
地面はとても暑くなっていますし、太陽の反射も大人より強めに受けてしまいますので
ベビーカーの場合は保冷シートなどを使用して、少しでも涼しくすることをおすすめします。


※もしもの為の初期症状の確認
初期症状の様子について書いておきますので少しでも危険を減らすために参考にしてください。
 ・顔全体が赤く熱い
 ・暑いのに汗がほとんど出ていない
 ・顔色が悪く唇がカサカサしている
 ・母乳やミルクを普段より飲みたがる
 ・ぐったりしていて元気が無い
 ・おしっこが普段に比べて少なすぎる
 ・意識がハッキリとしていない

もし熱中症の可能性が高い場合は、焦らずに最寄のお医者さんに診察してもらいましょう。

2.あせもの防止対策

赤ちゃんはベビーベッド、ベビーシート、ベビーカーなど、
ほとんどの場合は背中やおしりを下にしていますので非常に蒸れやすい状態になっています。
これを放っておくと細菌の発生に繋がり、あせもや湿疹の原因となってしまいます。

実は、赤ちゃんは大人に比べて良く汗をかく理由があります。
汗が出る穴の数は大人と一緒ですが、体が小さいため出る穴の密度が高いためです。
しかも赤ちゃんは基礎代謝が良いので沢山出るのは当たり前だといえます。
だからこそ、赤ちゃんの体温調節に気を使っていく必要がありますね。

首からおしりまでが特にあせもになりやすい部位ですので
この部位の環境を改善してあげることで、
脇の下や太もも、膝裏などのあせもは発生しなくなると思われます。


「首からおしりにかけてを蒸れないように(暑くならないように)改善する方法」

 ・室内の環境(エアコン、扇風機は直接当てないように注意)
 ・ベビーカー等の工夫(保冷シート、ベビーカー自体の選定も大事)
 ・塗れたタオルで定期的に汗をふきとる(拭きすぎ注意!)
 ・ふとんや服に木綿素材の物を使用する
 ・こまめに着替える(体が乾いてから服を着る)
 ・ベビーパウダー、ベビークリームなどは薄めに塗る

赤ちゃんはとにかく汗をかきやすい体質です。
夏はとくに汗をかきますが、冬もあせもになる場合があるそうなので注意してください。

調べて見た所、通販で評判が高い保冷シートはこれでした。
カンガルーの保冷シート


3.夏風邪の防止対策

いってしまえば、単なる夏の風邪なのですが
赤ちゃんの場合は大きな温度変化についていけずに免疫力が低下してしまいます。

冬は赤ちゃんを暖かくするのは工夫次第ですが
夏場は涼しくしてあげられないといった状況が生まれやすいですよね?
その為、ちょっとでかけただけでウイルスに感染したりしちゃいます。

ですが、恐れるあまり引きこもりになってしまうのも良くありませんので
普段の生活を一緒に行動する程度の生活はしてくださいね!
ひきこもっている方が、細菌など対しての抗体が少なくなり、
病気に対して弱くなってしまうという研究結果などもあります。


「夏風邪の予防方法」

 ・自宅では快適な温度と湿度をつくる
 ・こまめに着替える(体が乾いてから服を着る)
 ・家族からの感染が多いので、家族は風邪にならないように気をつける(手洗い、うがい等)
 ・赤ちゃんが寝た後、1,2時間後に背中に木綿素材等の汗を吸収するものを入れる
 ・冷房が強い場所などではタオルなどで調節してあげる

赤ちゃんは本当に良く汗をかきます。
暑がりだからすぐに汗で冷えてしまうというイメージでいると良い判断ができるかもしれません。

4.やけどの防止対策

赤ちゃんは皮膚が薄いので大人に比べ短時間でやけどになってしまいます。
また、色々と理解できていない為、目を離したときにやけどを負ってしまう危険性は高いといえます。
まだ動き回れない赤ちゃんは相当な理由が無い限りやけどの心配はありませんが
動き回れるようになった、歩けるようになった、となった場合はさらに注意が必要です。

家の中だからといっても心配はできません。
ベランダにある金属類(非難はしごのフタ等)でのやけどの心配はありますのでご注意を!

外に一歩でるとその危険性は大きく膨れ上がります。
公園などではすべり台、ブランコ、砂場等ありますが
その他、車、車内のシートベルトの金具部分、アスファルト、手すり、など等・・・
真夏の日差しが強い日は、色々な物がとても高い温度になっています。
対象の物が70度以上になっていた場合は1秒でやけどになってしまいます!(赤ちゃん~幼児の場合)

ある時、少し目を離していたすきにベビーカーから赤ちゃんが転落!
夏の太陽で熱せられたアスファルトに赤ちゃんが転がり大やけどになったという話もあります。


夏のやけどの対策としては、気をつけて赤ちゃんの行動を見てあげる事も重要ですが
赤ちゃんが何に触ったら危ないのかを理解しておく事が重要だと思われます。

5.水場の事故の防止対策

夏は必ずと言ってよいほど、水に関わる事が増えます。
そこで、海やプールをイメージされる方が多いかと思いますが
実は赤ちゃんが事故を起こしてしまう場所は家庭内がとても多いのです。
家庭内といえば、子供用プールとお風呂です。

「水は少ししか溜まっていなかったから気を抜いていた。」
なんと、こういった事故で毎年100人以上の赤ちゃんが亡くなっています。

実は少しの水でも十分に赤ちゃんが溺れる危険性があります。
口と鼻が塞がれてしまうぐらい(10センチくらい)で溺れてしまうという事です。

そうなると水がある場所ではいつも危険が伴います。
外出中は必ず赤ちゃんを抱えるようにし、
家庭内で水遊びをさせる時でも、常に手の届くところで遊ばせるように心がけましょう!

まとめ

以上、夏の赤ちゃんに関わる危険についてご紹介させて頂きましたがどうだったでしょうか?

両親が知っておくだけで回避できる危険もありましたよね!
両親の工夫や努力次第で改善できそうな事が多く見つかって良かったと思います。

色々な危険ばかりで、いつも気を張っているのは大変です! が
やっぱりかわいい赤ちゃんの為ですから是非とも頑張って下さい!

次の夏には、頑張った分の成長した我が子が見れるはずです!^^